インタビュー 実業団剣道

私が剣道部を立ち上げた理由:株式会社ベアハグ

2019年10月1日

※この記事は『剣道時代 2017年12月号』に掲載されたものです。

剣道を心の支えとして創業、剣道部を立ち上げ、剣道活動においても陣頭指揮をとる創業社長に聞く「私が剣道部を立ち上げた理由」。

プロフィール

稲川貴久
いながわ・たかひさ/昭和41年北海道生まれ、51歳。PL学園高校から亜細亜大学に進み、卒業後、日通商事に入社。その後、函館で家業を継ぐ。平成9年、30歳で上京して「ベアハグ」を創業する。現在、株式会社ベアハグ代表取締役会長として整体、エステ、接骨院、医療、介護などのグループ会社のトップとして運営にあたる。剣道六段。
株式会社ベアハグ:http://www.bearhug.co.jp/

すべての人に愛情を持って接する

実業団の各種大会で活躍するベアハグは、整体、フットセラピー、エステティック、接骨、鍼灸の店舗運営管理が主な業務だったが、ここ6年で業務を多角化。現在、これらの業務に加え、病院、老人ホーム、保育園の運営管理を行なう企業へと成長を続けている。

「この6年間で、はからずもそのような形になっています。弊社の理念は『すべての人に愛情を持って接する』です。人と接する仕事を続けたいという気持ちには変わりなく、その姿勢を評価していただき、病院や老人ホーム、保育園の運営管理もさせていただけるようになりました。最近はタイ政府から依頼され、エネルギー会社の運営管理もさせていただいています」

ベアハググループの売り上げはいまや年間100億円を超える規模となった。「数字だけを見ると大成功しているように見えますが、ビジネスは失敗の連続です。ただ、剣道の試合でも5分間で1回は打てるチャンスがあるように、ビジネスでも、そこで一本取るような気持ちで取り組んでいます」

ベアハグは平成9年創業、現在関東だけでなく、東海、関西、さらにタイにも店舗がある

稲川会長は全日本都道府県対抗剣道大会においてに優勝経験があるが、いまでも個人戦よりも団体戦を好む。

「仲間と一緒に戦うことができれば勝てば喜びを分かち合うことができるし、負けても悔しさを共有できます。頑張った結果を仲間と一緒に喜ぶことができれば、嬉しさは一人のときよりも大きくなります。仕事も一緒で、仲間がいるから成長できると考えています。剣道は苦しい稽古があって初めて結果が出ます。仕事も先憂後楽の気持ちです」

地方に出張する機会も多いが、スケジュールを調整して稽古日には道場に立つようにしている。

「弊社は剣道部の師範を遠藤正明先生(警視庁名誉師範)にお願いしています。また、母校PL学園の縁で一流剣士とも交流する機会がありますが、技術はもちろんですが、人柄もすばらしい方ばかりで、勉強になります。剣道に助けてもらっていると思っています」



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