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11月 2021

  • 修養としての剣道 連載

    剣道修錬のねらいとあり方(⻆ 正武)

    ⻆ 正武(すみ・まさたけ) 昭和18年福岡県生まれ。筑紫丘高校から福岡学芸大学(現福岡教育大)に進み、卒業後、高校教諭を経て母校福岡教育大学に助手として戻る。福岡教育大学教授、同大学剣道部長を歴任。平成11年から14年全日本剣道連盟常任理事。第23回明治村剣道大会3位。第11回世界剣道選手権大会日本代表女子監督。著書に『剣道年代別稽古法』『剣道は基本だ』『人を育てる剣道』など。剣道範士八段。九州学 […]…

    2021年11月29日
  • お知らせ

    ※延期※ 第5回 日本体育大学オンライン剣道セミナー(テーマ:試合と審判法)

    無料記事
    ※日本における新型コロナウイルスの感染者増加を受け、配信に集まる人を制限したほうが良いと判断いたしました。今回のセミナー内容は、試合や審判法ですので、どうしても人数が必要になります。このため、コロナの状況が落ち着くまで延期とさせていただけますと幸いです。 延期後の日程は2月19日、オーストラリア、アジア、欧州エリアも参加しやすい日本時間18時スタートの予定です。すでにお支払いをいただいている方には […]…

    2021年11月28日
  • 剣道の技

    刃筋を正す鎬を使う(角 正武)

    2019.6 KENDOJIDAI 本来あるべき刀法に則して、もっと深い剣道強い剣道をめざそう。一つ刃筋正しく打つ。そもそもこれは有効打突の条件である。一つ鎬を使い応じて打つ。すり上げ技、返し技がこれで見事な一本になる。刃筋と鎬の上手な使い方教えます。 角 正武(すみ・まさたけ)範士 昭和18年福岡県生まれ。筑紫丘高校から福岡学芸大学(現福岡教育大学)に進む。卒業後、高校教諭を経て母校福岡教育大学 […]…

    2021年11月22日
  • 剣道の技 足さばき

    絶対身につけたい 左足の技術(竹中健太郎)

    2021.2 KENDOJIDAI 10月の八段審査で見事、合格を手にした竹中教士。左足を継がずに打つことを基軸とし、送り足、継ぎ足の研究・工夫も続けてきた。剣道の幅を広げるために実践してきた三つの足さばきを使い分ける工夫を紹介する。 竹中健太郎(たけなか・けんたろう)教士八段 昭和47年兵庫県生まれ。PL学園高から筑波大学に進み、卒業後鳥取県高校教員となる。平成20年4月より鹿屋体育大学教員。世 […]…

    2021年11月15日
  • 剣道の技

    面技を磨け(矢野博志)

    2021.1 KENDOJIDAI 全日本剣道連盟から対人稽古自粛要請が解除されて約5ヶ月が経った。矢野範士も感染予防に十分配慮し、稽古を再開した。その内容は面技を中心とする打ち込み稽古。「剣道は面に始まり、面に終わる」と言われて久しいが、理想の面技を身につけるべく、いまも精進を欠かさない矢野範士に、留意点をうかがった。 矢野博志(やの・ひろし)範士八段 昭和16年静岡県生まれ。相良高校から国士舘 […]…

    2021年11月8日
  • 剣道の技

    若手剣道家が実践する 面打ちの磨き方 Part3

    KENDOJIDAI 2021.1 個性を見定め理想の面をめざす 大石寛之(大阪)おおいし・ひろゆき/昭和60年佐賀県生まれ。龍谷高から大阪体育大に進み、卒業後大阪府警察に奉職。全日本選手権ベスト8(2回)、世界大会団体優勝、全国警察大会団体1部優勝5回個人3位、国体3位など。現在、同警察天王寺署剣道教師。剣道錬士六段 自然体の構えから冴のある面を打つ  私にとって、剣道の技の中でも一番剣道の醍醐 […]…

    2021年11月1日