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溜め

  • 溜め

    ためて打ち切れ(田中宏明)

    2023.10 KENDOJIDAI 写真=西口邦彦構成=土屋智弘 攻めて打つ打突は返されたり避けられることもある。しかし攻めて溜めることで、相手を居着かせたり、引き出すことができ、打突の確実性が上がる。溜めができれば剣道の幅が広がり、打ち切った打突も生まれる。少年から大人までの指導を通じ、多くの剣道家や指導者を輩出している解脱錬心館館長田中宏明教士に解説いただいた。 田中宏明 教士八段 たなか・ […]…

    2023年11月20日
  • 溜め

    足さばき徹底特訓(井口 清)

    2023.6 KENDOJIDAI 世界選手権大会優勝、全国警察選手権優勝など第一線で活躍した井口清教士。昨年より母校流通経済大学の教員となり、指導者の道を歩み始めた。井口教士に足を鍛えることの重要性をテーマにお話をいただいた。 撮影=西口邦彦 井口 清教士八段 いぐち・きよし/昭和44年埼玉県日高市に生まれる。皆野高校から流通経済大学に進み、卒業後、埼玉県警察に奉職する。主な戦歴に全日本選手権大 […]…

    2023年11月13日
  • 溜め

    ためて打ち切れ(遠藤正明)

    2023.10 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦 「ためて打ち切るには、迷いを吹っ切って打突すること。とても難しいことですが、それが本番では必要不可欠な項目です」と遠藤正明範士は強調する。剣道普遍の課題である〝ためて打ち切る〟技術を身につけるには…。 遠藤正明 範士八段 えんどう・まさあき/昭和25年福島県生まれ。会津高校卒業後、警視庁に奉職する。世界剣道大会団体優勝2回、全国警察官大会団体優 […]…

    2023年11月6日
  • 攻め 溜め

    起こりをとらえて打て(関川忠誠)

    2021.8 KENDOJIDAI 構成=寺岡智之撮影=西口邦彦 国士舘大学卒業後、長年に渡って高校教員として後進の育成にあたっている関川忠誠教士。「起こりをとらえるには、日々の稽古で打ち切る剣道を実践すること」。そう語る関川教士に、打ちきる剣道を身につけるためのポイントについて語ってもらったー。 関川忠誠教士八段 せきかわ・ただあき/昭和34年生まれ、千葉県出身。国士舘高校から国士舘大学へと進み […]…

    2022年6月27日
  • 剣道の技 攻め 構え 溜め

    完全なる竹刀操作(八木沢 誠)

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    2016.10 KENDOJIDAI 八木沢 誠 教士八段 やぎさわ・まこと/昭和36年秋田県生まれ。秋田商業高校から日本体育大に進む。卒業後、助手として大学で研究活動を続ける。現在、日本体育大学教授、同大学剣道部長。 隙を捉えることが剣道  剣道の運動形態は基本的には闘争的運動であり、一対一で直接的に技を競い合う対人競技です。そして、その技術は相手との相互作用の中で成り立っているもので、相手を想 […]…

    2021年3月8日
  • 剣道の技 攻め 構え 溜め

    剣道研究室:新里知佳野

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    2021.1 KENDOJIDAI ぎりぎりまで相手の中心を攻め、乗りながら面を打つ  この度、剣道時代様より「面」についての取材記事の依頼を受け、これまで私自身が取り組んできた稽古や試合がフラッシュバックしたと同時に、競技者から指導者へと変わり、学生たちが打った「あの日、あの時の面一本」が感慨深く蘇ってきました。  面は切り返し、打ち込みといった稽古においても一番数をかけて学ぶ技だと思います。自 […]…

    2021年2月1日
  • 剣道の技 溜め

    岩切公治:特集、溜め

    ※この記事は『剣道時代 2018年8月号』に掲載されたものです。 上質な剣道には溜めがある。溜めがなければ試合で旗が上がらない、審査でマルがつかない。一本の成否は溜めの有無。溜めとはなにか、どうやってつくるのか。剣道における溜めの理論と実践を一流剣士が解説指導する。 強い攻めが「溜め」を生み「溜め」が力強い一本をつくる 打突はおしなべて攻めながら行うことが重要で、その途中に「溜め」が生まれる。最初 […]…

    2019年11月5日