2021.6 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦 剣道指導者を養成する日本体育大学ではどのような稽古を心がけているのだろうか。切り返し、打ち込み、掛かり稽古。常に緊張感をもって取り組むためのポイントを古澤伸晃男子監督、新里知佳野女子監督が紹介する。 編集部注 お二人からうかがった内容を編集部がまとめました。 古澤伸晃教士七段 ふるさわ・のぶあき/昭和56年熊本県生まれ、39歳。阿蘇高校から日本体 […]…
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2021.6 KENDOJIDAI 「正しい、美しい剣道をしたい。そのためにはしっかりとした基礎・基本を身に付けなければいけない」と語る本名教士。剣道を正しく学び、相手の心を打つ一本を生み出すためには、常日頃から意識を高く持ち、質の高い稽古を行なう必要がある。 「上達は稽古の量と質の掛け算である」。 本名教士の「剣道上達の心構え」について伺った。 本名和彦教士八段 ほんな・かずひこ/昭和38年茨城 […]…
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2021.6 KENDOJIDAI 「第三者がみたときどちらが元立ちと習技者なのかわからない打ち込みをしなさい」。警視庁特練員時代、恩田教士はそのような指導を受けた。緊張感に満ち溢れた稽古が質を高めるが、とくに稽古時間に限りがある市民剣士は正しさを求め、工夫、実践することが大切と強調する。 撮影=西口邦彦撮影協力=東京修道館 恩田浩司教士八段 おんだ・こうじ/昭和35年東京都生まれ。修徳高校から警 […]…