はじめに

自宅稽古

インタビュー

  • 剣道のメンタル強化法

    矢野宏光:剣道のメンタル強化法 vol.8 イメージをつくって理想の一本を作り上げよう

     私がこの執筆で目指したことは、単に難解な心理学研究の知識やトピックを示すのでは なく、様々なレベルの剣士やアスリートが日々の中で「感じ」、「考え」、「実行」してきたことを心理学の理論と方法論に乗せながら、できるだけ具体的でわかりやすく解説することでした。各稿は、心理学の一テーマと剣道や日常場面とをリンクさせながらストーリー展開することをベースとしています。その中の一フレーズでも心に留まり、明日か […]…

    2023年1月9日
  • お知らせ

    2022年に最も読まれた記事トップ10

    無料記事
    10位:安藤翔インタビュー Part2 9位:自分に合ったスタイルの探求 桐蔭学園(神奈川) 8位:栄花英幸 優勝インタビュー 7位:自主性を備えて質の高い稽古を 中村学園女子(福岡) 6位:【米田敏郎】最難関剣道八段合格。生徒と共に学び、共に歩む 5位:全国に〝水戸葵陵〟の名を知らしめた名監督・君島範親 4位:一人でできる最強の家庭トレーニング 3位:ヨーロッパ剣道、新たな時代の夜明け 2位:【 […]…

    2023年1月3日
  • インタビュー

    第10回 全日本都道府県対抗 女子優勝剣道大会優勝(田中百合香)

    2022.12 KENDOJIDAI 2022年7月に開催された全日本都道府県対抗女子大会は京都の初優勝で幕を閉じた。大将としてチームをけん引していたのは、田中百合香選手。小学生の頃から全国大会で活躍し続け、今も変わらず全国の舞台で存在感を放っている。 第一線で活躍し続けるための原動力とは何だろうか。田中選手が歩んできたその足跡から、強くなるためのヒントを探る。 田中百合香 10回大会で初優勝チー […]…

    2023年1月2日
  • インタビュー

    情熱の人が刻んだ53年の軌跡(一岡正紀)

    2022.12 KENDOJIDAI 少年剣道に情熱を注いで半世紀。一岡正紀教士が監督をつとめる白川台少年剣修会が、創立53年目で全国道場少年大会小学生の部初優勝を飾った。兵庫県警察の剣道特練員だった一岡教士が「剣道を広める」「基本に徹する」「稽古は嘘をつかない」を信条に、情熱を注いだその軌跡をたどる。 一岡正紀 いちおか・まさき/昭和15年大分県国東市生まれ。大分県立国東安岐高校(のち安岐高校。 […]…

    2022年12月26日
  • インタビュー 全日本女子剣道選手権大会 未分類

    第60回全日本女子選手権優勝インタビュー(末永真理)

    KENDOJIDAI 2022.12 2連覇という偉業から9年。ついに末永選手が3度目の皇后杯を手にした。これまでの剣道の思いや、警察を退職してガラリと変わった環境、そしてこれからを語ってもらった。 末永真理 もう1回、輝く自分になりたかった 「あれからもう9年経つんですよね。早く感じますね」  9年前の連覇を思い出しながら、末永選手は語る。今回の優勝までに6回の入賞、世界大会、退職、結婚など沢山 […]…

    2022年12月19日
  • 攻め

    相手を動かして打て(有馬裕史)

    KENDOJIDAI 2021.12 相手を動かして打突することは、攻めで優位に立ち、相手の心の変化を誘発させることが前提となる。その刹那を機会として一撃を振り下ろす。上段の名手有馬教士に、上段ゆえに感得される攻めや読み、相手を動かすということについて伺った。 構成=土屋智弘撮影=笹井タカマサ 有馬裕史教士八段 ありま・ひろし/昭和38年神奈川県生まれ。東海大相模高から東海大に進学。卒業後教職に就 […]…

    2022年12月12日
  • 攻め

    相手を動かして打て(氏家道男)

    KENDOJIDAI 2021.12 構成=寺岡智之写真=笹井タカマサ 「相手を動かすには、自分が動かないことです」と、氏家道男範士は言う。この禅問答のような言葉の本質はどこにあるのか。相手を動かして打つために、氏家範士が理想としている攻めとその手順についてうかがったー。 氏家道男範士八段 うじいえ・みちお/昭和26年生まれ、宮城県出身。小牛田農林高校から国士舘大学に進み、卒業後は同大学に残り研究 […]…

    2022年12月5日
  • 攻め 構え

    相手を動かして打て(花澤博夫)

    KENDOJIDAI 2021.12 撮影=西口邦彦 「相手を動かすには気持ちを動揺させること、構えを崩すことが大切です」と花澤教士は強調する。大阪ガスなどで一般愛好家を指導する花澤教士は正しい竹刀操作を習得した上で、表裏と上下、4つの攻め口を身に着けることをすすめている。 花澤博夫教士八段 はなざわ・ひろお/昭和25年愛媛県生まれ。今治北高校(大三島分校)から大阪体育大学に進み、卒業後、大阪府公 […]…

    2022年11月28日
  • 剣道のメンタル強化法 連載

    矢野宏光:剣道のメンタル強化法 vol.7 言葉が変われば行動が変わる

     私がこの執筆で目指したことは、単に難解な心理学研究の知識やトピックを示すのでは なく、様々なレベルの剣士やアスリートが日々の中で「感じ」、「考え」、「実行」してきたことを心理学の理論と方法論に乗せながら、できるだけ具体的でわかりやすく解説することでした。各稿は、心理学の一テーマと剣道や日常場面とをリンクさせながらストーリー展開することをベースとしています。その中の一フレーズでも心に留まり、明日か […]…

    2022年11月21日
  • 構え 素振り 自宅稽古

    理想に近づくための一人稽古(友井浩一朗)

    2022.7 KENDOJIDAI 剣道特別訓練員として長く活動してきた友井教士は、勝負の世界からいったん身を置き指導者の道を歩む中、新型コロナウイルス感染対策により対人稽古自粛となった。 そのような環境下で、あらためて自分の剣道を見直し、「正しく美しい剣道を求めたい」という思いをあらたにしたという。 友井浩一朗 教士七段 ともい・こういちろう/昭和55年熊本県生まれ、41歳。九州学院中高から中央 […]…

    2022年11月14日