岩立三郎:松風館奥伝

岩立三郎 剣道講義:松風館奥伝2、姿勢

2019年10月16日

※この連載は『剣道は乗って勝つ』から抜粋したものです

着装も大いに重要
後ろ姿を評価される剣道を心がけよ

岩立三郎(いわたて・さぶろう)/昭和14年千葉県生まれ。千葉県成田高校を卒業後、千葉県警察に奉職する。剣道特練員を退いた後は、関東管区警察学校教官、千葉県警察剣道師範などを歴任。昭和53年から剣道場「松風館」にて剣道指導をはじめ、現在も岩立範士の指導を請うべく、日本はもとより海外からも多数の剣士が集まっている。現在、松風館道場館長、尚美学園大学剣道部師範、全日本剣道連盟審議員、全日本剣道道場連盟副会長、全日本高齢剣友会会長。剣道範士八段。

心は形を求め、形は心を深める
着装に細心の注意を払うことで自己の剣道が高まる

姿勢は剣道の重点項目の一つといっていいでしょう。姿勢は文字通り姿に勢いと書きますが、姿勢がいい人は立合でも見栄えがします。勢いがあるから姿(見た目)に見栄えがするのだと思いますが、私は逆説的にまずは見た目に十分気を配ることが大切ではないかと思います。「心は形を求め、形は心を深める」という教えもあります。



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