昇段審査

谷 勝彦:高段者への道 vol.2 剣道の修業は、余分なものを削ぎ落とす作業

2019年11月18日

※この記事は『剣道時代 2019年4月号』に掲載されたものです。

昇段審査に限らず、稽古においても試合においても、相手が簡単に隙を見せることはほとんどない。そんなお互いが張り詰めた状況のなかで、いかにして基礎基本に忠実な打突を決めることができるか、そこが高段者の求めるところだと谷勝彦範士は語る。では、基礎基本に忠実な打突を決めるためには、どのような修業の過程が必要になるのか、谷範士の考えを聞いた―。

谷 勝彦範士八段
たに・かつひこ/昭和32年群馬県生まれ。新島学園高校から筑波大学へと進学し、卒業後、群馬県の高校教員となる。主な戦績として、全日本選抜八段優勝大会優勝(2位2回)、全日本選手権大会出場、全国教職員大会団体優勝、全日本東西対抗大会出場などがある。現在、慶應義塾剣道部師範を務める

高段位を目指す方々には、どうやって相手を基礎基本に忠実に打つかを考えて稽古に臨んでいただきたいと思います。もちろん相手も同じことを考えていますから、基本どおりの打突を決めることは大変に難しいことです。しかし、それができるようになれば、攻めや溜め、機会、捨てといったポイントが理解できている証拠にもなります。



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