稽古方法 素振り

子供の自宅稽古に。すぶりカレンダーを活用しよう

2020年5月20日
無料記事

Pocket


新型コロナウイルスの影響で剣道の稽古の自粛が余儀なくされています。素振りやトレーニングなど、読者の皆さんもご自宅での稽古を工夫しているのではないでしょうか。

そんななか、日本だけでなく世界の少年少女剣士に向けて、自宅での素振りをサポートする活動をしている方がいます。本記事では、可愛らしいイラストが添えられた「すぶりカレンダー」について藤本 綾芽さんにお話を伺いました。

プロフィール

藤本 綾芽(ふじもと あやめ) 武道家
1996年 1月28日生まれ。剣道三段、居合道二段。
兵庫県出身。高校卒業後、武道の追求のために長野に移住。現在はスポーツ少年団と中学剣友会の指導をしながら、「けんどうのきょうかしょ」や「すぶりカレンダー」など、少年剣道を支える活動をしている。
https://www.facebook.com/AyamesKendoNote/

梅・竹・松・桜・藤の5つの難易度から選べるカレンダー

すぶりカレンダーを始めたきっかけ

きっかけは今年2月、新型コロナウイルスの影響で、指導させていただいている道場の稽古や大会のスケジュールが、2月末の時点で全て白紙になってしまったことです。

休みの間はどこの道場でも自宅稽古になると思いますが、単に「家で素振りをしておいてね」と言うだけだと、実際にやるかやらないかはその子次第になりますし、毎日するとなると大人でも難しいと思います。

それなら、モチベーションを維持しながら、かつ楽しく自宅稽古ができるようなツールを作る必要があるなと思いました。

SNSでも「稽古がなくなってしまった」という投稿を何件も見かけたので、それなら自分の道場だけでなく、困っている沢山の人たちにも使ってもらえるようにしようと考え、3月1日から使えるよう、2月末に急いで作りました。

すぶりカレンダーの楽しみ方

すぶりカレンダーは、梅・竹・松・桜・藤の5つの難易度の中から自分に合った、もしくはチャレンジしたいカレンダーを選ぶことからはじまります。「どれにしよっかな?」って悩むのもよし、「ボク/わたしは藤一択!」でもよし!

また、カレンダーには2つのデザインがあります。片方はカレンダーを使ってくれている剣士が描いたイラストつきカレンダーで、エンリョして低難易度のカレンダーを選んで途中で振り終えてしまっても「オマケ」のすぶりがあるので、最後まで頑張れます!

もう一つレトロゲームチックなデザインのカレンダーは、「オマケ」はありませんが、名前・所属・目標・よくなったところ・なおしたいところを記入できるので、やり込みたい方や、道場や剣友会の「自宅稽古課題」としてもお使いいただけます。

「本数よりも質を大切にしたい!」という方には、5月から導入した「十本すぶりカレンダー」をオススメします!これは一日に十本しか振れないカレンダーで、1本1点で自分の素振りに点数をつける、”質”のカレンダーとなっています。自粛期間中、ずっと素振りをしていて疲れてしまった、飽きた、、という方にもおすすめです!

最後に、、すぶりカレンダーでは、全国ランキングも行っています。最終スコアを記入したすぶりカレンダーの写真を私に送っていただくことで、ランキングに参加できます。

カレンダーを利用する方々へのメッセージ

この「すぶりカレンダー」の仕組みは、子どもたちが毎日学校や家で当たり前のように行なっている習慣から取り入れました。小学校では自分のやったことを記録したり、できた分だけ色を塗ったりしますよね。このカレンダーもそれと同じ要領で進めることができるようにしました。好きな色を塗ったり、絵を描いたり、素振りのメニューをメモしたりすることで、自分だけのカレンダーを作ってほしいです!

また、このカレンダーは今の自粛期間中だけでなく、通常通りの稽古ができるようになってからも作り続けたいと思っています。理由はこのカレンダーの第一の目的が”素振りの習慣化”だからです。

一緒に楽しく剣道しましょう!

You Might Also Like

No Comments

Leave a Reply