インタビュー 大学剣道

鹿屋体育大学剣道部座談会(前編)5年ぶりの頂点。負ける気はしなかった

2019年10月1日

※この記事は『剣道時代 2015年4月号』に掲載されたものです。

2014年度全日本学生剣道優勝大会を制して5年ぶり4度目の大学日本一となった鹿屋体育大学。
全国で唯一の国立体育大学であり、全国から、大隅半島・鹿屋の地に集った俊秀たちは、どのような稽古を重ねて頂点へとのぼりつめたのか。

宮崎邦春
みやざき・くにはる/平成5年4月16日生まれ、神奈川県出身。東海大相模高校卒。主な戦績として、全国中学校大会個人出場、インターハイ団体ベスト8などがある。将来の夢は、父の記録を超えられるような選手になること

水森大貴
みずもり・だいき/平成4年9月21日生まれ、栃木県出身。佐野日大高校卒。主な戦績として、全国高校選抜大会ベスト8、国体出場などがある。将来の夢は、全日本選手権で優勝すること

前田康喜
まえだ・やすき/平成4年12月9日生まれ、兵庫県出身。帝京第五高校卒。主な戦績として、インターハイ団体ベスト16、国体出場などがある。将来の夢は、全日本選手権優勝と世界大会日本代表になること

権丈直樹
けんじょう・なおき/平成4年4月11日生まれ、愛知県出身。福岡第一高校卒。主な戦績として、全国中学校大会団体ベスト8、玉竜旗優勝、国体出場などがある。将来の夢は、全日本選手権優勝と温かい家庭を築くこと

中武剣吾
なかたけ・けんご/平成4年8月17日生まれ、宮崎県出身。延岡工業高校卒。主な戦績として、インターハイ個人ベスト8などがある。将来の夢は、全日本選手権優勝と警察大会1部で優勝すること

柳田喜章
やなぎだ・よしあき/平成5年11月1日生まれ、栃木県出身。小山高校卒。主な戦績として、インターハイ団体2位などがある。将来の夢は、全日本選手権に出場すること

5年ぶりの頂点。負ける気はしなかった

―(編集部) 少し時間は経ちましたが、全日本学生優勝大会優勝おめでとうございます。

一同 ありがとうございます!

―まずはその全日本の話から座談会をはじめていきたいと思いますが、その前に口を滑らかにする意味もこめて、それぞれの将来の目標みたいなものを聞いていきたいと思うのですが……では宮崎選手からお願いします。

宮崎 将来の夢ですか……、父の記録を抜くことです!(※編集部注:宮崎選手の父親は、全日本選手権で6度の優勝を果たしている宮崎正裕神奈川県警首席師範)



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