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9月 2024

  • インタビュー

    もう一人の師匠はわが父だった(北条将臣)

    2024.10 KENDOJIDAI 世界選手権の個人優勝を例に出すまでもなく、選手として第一線で戦い続けてきた北条将臣教士。剣道を始めたきっかけ、どのような剣道人生を歩んできたのかうかがった。 北条将臣 教士八段 ほうじょう・まさおみ/昭和49年生まれ、神奈川県出身。横浜高校から日本体育大学に進み、卒業後、神奈川県警察に奉職。主な戦績として、世界選手権大会個人優勝、全日本選手権大会3位、全国警察 […]…

    2024年9月30日
  • 足と有効打突

    左足は剣道の根幹だ(亀井 徹)

    2024.10 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦、杉能信介 「左足が緩むと正確に技を出すことはできません」と亀井範士は強調する。左足を常に機能する体さばきを身につけるには素振り、打ち込み、切り返しから常に左足を意識しておくこと。亀井範士が心がけていること、指導していることをお聞きした。 亀井 徹(範士八段) かめい・とおる/昭和29年熊本県生まれ。九州学院高校から明治大学に進み、卒業後、熊本県 […]…

    2024年9月23日
  • 構え

    活きた構え(​​島村剛史)

    2024.8 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦構成=寺岡智之 先に行なわれた第72回全日本都道府県対抗優勝大会において、東京チームの大将として優勝を勝ち取った島村剛史教士。端正な構えから機をみて捨て切るその剣道は、会場でも一際目を惹く存在感を放っていた。「構えを有効打突につながる意味のあるものにするためには、実と実のやりとりを意識するべきだと思います」。 そう話す島村教士に、活きた構えを身につ […]…

    2024年9月16日
  • 構え

    活きた構え(​​北条将臣)

    2024.8 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦構成=寺岡智之 今年5月に行なわれた八段審査において、見事昇段を果たした北条将臣教士。世界選手権の個人優勝を例に出すまでもなく、選手として第一線で戦い続けてきた名選手だ。自身の構えや剣先についての変遷や考えを伺った。 北条将臣 教士八段 ほうじょう・まさおみ/昭和49年生まれ、神奈川県出身。横浜高校から日本体育大学に進み、卒業後、神奈川県警察に奉職 […]…

    2024年9月9日
  • 世界剣道選手権大会

    日本代表が30年ぶりの完全勝利

    2024.9 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦取材=栁田直子、寺岡智之 6年ぶりの開催となった世界剣道選手権大会はイタリア・ミラノで開催された。男女団体・個人4部門で優勝をめざした日本は、初日の女子個人戦でベスト4を独占、近藤美洸選手(警視庁)が栄冠を勝ち取った。勢いに乗った日本は3日目の男子個人戦も30年ぶりとなる4強を独占、星子啓太選手(警視庁)が初優勝を果たした。最終日の男女団体戦は、男 […]…

    2024年9月2日