基本稽古 稽古方法

若手剣士たちが考える上質の切り返し稽古 part2

2022年4月11日

基本稽古を地道に繰り返す上で、欠かせないことが「稽古の質を高めること」だ。

稽古は惰性で行なってはならないが、毎日の稽古だからこそ「こなす」稽古になりやすい。全国で活躍する若手剣士たちに、「切り返し」についてスポットをあて、稽古の質を高めるコツについて紹介してもらった

気剣体一致に導くための切り返し

辻 英幸(大阪)つじ・ひでゆき/平成元年大阪府生まれ。PL学園高から関西大に進み、卒業後大阪府警察に奉職。全日本剣道選手権大会出場など。現在、大阪府高石警察署剣道術科指導者勤務。剣道五段

 私は、PL学園中学・高等学校、関西大学を卒業し、大阪府警察剣道特別訓練員として約7年間、偉大な先生方、先輩に鍛えて頂きました。現在は競技生活を離れ、所属で総務課術科指導者として剣道に携わらせて頂いています。

 中学生の時から6年間川上岑志先生の下で徹底的に剣道の基本を叩き込まれました。現在もたくさんのPL出身の先輩方が色々な場所で活躍されています。よく先輩方がPLで徹底的に基本を叩き込まれたから今があるとおっしゃっていますが、私も長く剣道を続けられているのは、PLでの6年間、川上岑志先生から徹底的に基本を御指導頂いたからだと現役引退後、一層強く感じています。まだまだ未熟で鍛錬の途中ではありますが、今回「若手剣士が取り組む切り返し」というテーマを頂きましたので、私が日頃意識していることを紹介させて頂きます。

切り返しで大切にしているポイント

①大きく正しく打つ

 私が、PL時代常に川上岑志先生に指導されてきたことは、「大きく正しく打つ」ことです。私は、剣道で一番大切な事は、気剣体の一致だと考えます。大きく振りかぶることで、身体にも負荷がかかり、体力も消耗しますが、そのキツさを乗り越え、勢いがつく大きな打ちを正しく全力で続けることで、気剣体の一致に繋がるのではないかと思います。



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