2024.7 KENDOJIDAI レポート=寺岡智之撮影=西口邦彦 4月上旬に発表された男女日本代表名。とくに男子代表の顔ぶれは、18回の世界大会の歴史の中でも最強の呼び声が高い。 本記事では、最終調整に入った日本男子チームの選手コメントと特別レポートを掲載する。 安藤翔(国士舘大講師)「厳しい戦いだからこそ楽しんで」日本代表キャプテンとしての想い 残りの記事は 剣道時代インターナショナル 有 […]…
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2024.6 KENDOJIDAI 構成=寺岡智之撮影=西口邦彦 国士舘大学で教鞭を執る右田重昭範士は、PL学園高校から国士舘大学、そして現在に至るまで基礎基本の徹底を剣道修行の主眼においてきた。「剣道は生涯学んでいくものだからこそ、日々の稽古では必ず基本の習得に努めてもらいたい」と話す右田範士に、剣道を求めていく上での要点について語っていただいた―。 右田重昭 範士八段 みぎた・しげあき/昭和3 […]…
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2024.7 KENDOJIDAI 撮影=笹井タカマサ 草野龍二朗 くさの・りゅうじろう/平成7年長崎県生まれ。長崎西陵高から鹿屋体育大に進み、卒業後大阪府警察に奉職する。全日本選手権出場2回ベスト16、全国警察大会団体1部優勝2位3位、全日本都道府県対抗大会優勝、国体出場など。剣道五段 運命の電話一報日本代表の重みを実感した 2024年4月3日、日本スポーツ協会記者会見室において、世界剣道選手 […]…
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KENDOJIDAI 2024.6 全日本剣道連盟は、第19回世界剣道選手権大会日本選手団発表記者会見を実施し、男子10人、女子10人の代表選手を発表した。 この20名で、男子団体・個人、女子団体・個人の4部門で完全優勝をめざす。 第19回世界剣道選手権大会(19WKC)の日本代表選手団発表記者会見が令和6年4月3日(水)、日本スポーツ協会記者会見室(JAPAN SPORT OLYMPIC SQ […]…
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2024.5 KENDOJIDAI 写真=西口邦彦構成=土屋智弘 近年は全日本選抜剣道七段選手権で三度の準優勝、そして本年二度目の3位の戦績を収め、指導者としては警視庁特練や本年開催される世界選手権大会のコーチとして活躍する内村教士。その華麗なる実績は伝説の域にあるが、現在はどのような思いで剣道に向き合っているのか。七段戦の振り返りを交えてお話しいただいた。 内村良一教士七段 うちむら・りょういち […]…
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2024.5 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦 国士舘大学剣道部の切り返しは原則、9本の連続左右面を3回行なう。切り返しは旺盛な気力を養い、体幹を鍛えるなどの効果がある。工夫・研究し続けることが大切だ。 武井幸二教士八段 たけい・こうじ/昭和42年茨城県生まれ。巣鴨商業高校から国士舘大学に進み、卒業後、山形県教員を経て母校国士舘大学の教員となる。世界剣道選手権大会個人2位、全日本剣道選手権大会 […]…
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2024.4 KENDOJIDAI 写真=笹井タカマサ構成=土屋智弘 先を懸ける上で必須となる「攻め」を分析すると、竹刀・足・身体の攻めに大別されると岩下教士は説く。先を懸ける気持ちが通用すると、相手よりも早く準備ができ、勝負の駆け引きを有利に運ぶことにもつながる。相手に通用する攻めを生み出し攻め勝つには?自身の試合体験や現在感じている心境を交えてお話しいただいた。 岩下智久 教士七段 いわした・ […]…
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2024.4 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦翻訳= 若手時代から輝かしい実績をおさめてきた井口教士は、平成28年に八段に合格した。八段挑戦の過程の中で、「先を懸ける」ことの重要性を実感したという 井口 清教士八段 いぐち・きよし/昭和44年埼玉県日高市生まれ。皆野高から流通経済大に進み、卒業後埼玉県警察に奉職する。全日本選手権出場10回、世界大会団体優勝2回、全国警察大会個人優勝など。令和4 […]…
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2024.4 KENDOJIDAI 「剣道は攻撃あって守りなし。常に向かっていく気持ちが大事です」と東良美範士は強調する。常に向かっていく気持ちで相手を崩すには、左半身を意識した構えで相手に圧力をかけ、主体的に打突の機会をつくっていくことが大切だ。 東良美 範士八段 剣道を続けていると「先が懸かっていない」「待っている」などと指摘を受けることがあると思います。剣道は練度が上がると目に見えない気の […]…
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KENDOJIDAI 2024.3 写真=笹井タカマサ 2023年の剣道界を彩った3人の若手剣道家たち。第一線を走る彼らは何故強いのか。一流の一流たる由縁にせまる。 星子啓太 課題と手ごたえを感じた2023年 警察剣道の世界に飛び込んだ一昨年度(2022)は全国警察大会で全勝賞とともに一部優勝に貢献、全日本選手権ではまさかの緒戦敗退とさまざまな出来事があった。「学ぶことが多かった」という2022 […]…










