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攻め

  • 攻め

    相手を動かして打て(氏家道男)

    KENDOJIDAI 2021.12 構成=寺岡智之写真=笹井タカマサ 「相手を動かすには、自分が動かないことです」と、氏家道男範士は言う。この禅問答のような言葉の本質はどこにあるのか。相手を動かして打つために、氏家範士が理想としている攻めとその手順についてうかがったー。 氏家道男範士八段 うじいえ・みちお/昭和26年生まれ、宮城県出身。小牛田農林高校から国士舘大学に進み、卒業後は同大学に残り研究 […]…

    2022年12月5日
  • 攻め 構え

    相手を動かして打て(花澤博夫)

    KENDOJIDAI 2021.12 撮影=西口邦彦 「相手を動かすには気持ちを動揺させること、構えを崩すことが大切です」と花澤教士は強調する。大阪ガスなどで一般愛好家を指導する花澤教士は正しい竹刀操作を習得した上で、表裏と上下、4つの攻め口を身に着けることをすすめている。 花澤博夫教士八段 はなざわ・ひろお/昭和25年愛媛県生まれ。今治北高校(大三島分校)から大阪体育大学に進み、卒業後、大阪府公 […]…

    2022年11月28日
  • 攻め 溜め

    起こりをとらえて打て(関川忠誠)

    2021.8 KENDOJIDAI 構成=寺岡智之撮影=西口邦彦 国士舘大学卒業後、長年に渡って高校教員として後進の育成にあたっている関川忠誠教士。「起こりをとらえるには、日々の稽古で打ち切る剣道を実践すること」。そう語る関川教士に、打ちきる剣道を身につけるためのポイントについて語ってもらったー。 関川忠誠教士八段 せきかわ・ただあき/昭和34年生まれ、千葉県出身。国士舘高校から国士舘大学へと進み […]…

    2022年6月27日
  • 攻め

    起こりをとらえて打て(伊藤陽文)

    2021.8 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦、笹井タカマサ 起こりをとらえるにはどうすればよいか。「相手に動作の起こり・心の起こりを起こさせなければいけない」と伊藤範士は語る。起こりをとらえるためには、その過程を研究することが必要だ。 伊藤陽文範士 いとう・はるふみ/昭和16年東京都生まれ。鎌倉学園高から拓殖大を経て神奈川県警察に奉職。全国警察大会をはじめ、国体や全日本東西対抗大会、明治村大 […]…

    2022年6月20日
  • 剣道の技 攻め 構え 溜め

    完全なる竹刀操作(八木沢 誠)

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    2016.10 KENDOJIDAI 八木沢 誠 教士八段 やぎさわ・まこと/昭和36年秋田県生まれ。秋田商業高校から日本体育大に進む。卒業後、助手として大学で研究活動を続ける。現在、日本体育大学教授、同大学剣道部長。 隙を捉えることが剣道  剣道の運動形態は基本的には闘争的運動であり、一対一で直接的に技を競い合う対人競技です。そして、その技術は相手との相互作用の中で成り立っているもので、相手を想 […]…

    2021年3月8日
  • 剣道の技 攻め 構え 溜め

    剣道研究室:新里知佳野

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    2021.1 KENDOJIDAI ぎりぎりまで相手の中心を攻め、乗りながら面を打つ  この度、剣道時代様より「面」についての取材記事の依頼を受け、これまで私自身が取り組んできた稽古や試合がフラッシュバックしたと同時に、競技者から指導者へと変わり、学生たちが打った「あの日、あの時の面一本」が感慨深く蘇ってきました。  面は切り返し、打ち込みといった稽古においても一番数をかけて学ぶ技だと思います。自 […]…

    2021年2月1日