はじめに

自宅稽古

インタビュー

  • インタビュー ヨーロッパ

    ドイツ代表チーム 森㟢 誠一郎コーチ

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    今回のEKCは、活躍した選手たちにこれまでの剣道ヒストリーや、目指している剣道、感じる課題を聞いてきました。この記事では、ドイツ剣道代表チームのコーチである森㟢先生に大会全体を通して感じたこと、ヨーロッパ剣道について感じる課題についてうかがいました。 1.これまでの剣道のキャリアについて教えてください。 私は福岡県出身で、小学2年生(8歳)の時に剣道を始め、筑紫丘高校、広島大学へと進学。ずっと剣道 […]…

    2023年6月17日
  • 刃筋

    刃筋と鎬を意識せよ(石井 猛)

    2023.1 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦 刀法と身法と心法。剣道はこの三つの法を重視している。刀法を意識するには刃筋と鎬の効用を大事にしなければならない。より上質な剣道を身につけるための稽古法を考える。 石井 猛 教士八段 いしい・たけし/昭和33年茨城県生まれ。大子第一高を卒業後、警視庁に奉職。同武道専科で佐藤博信範士、太田忠徳範士の指導を受ける。警視庁剣道副主席師範を最後に平成30年 […]…

    2023年6月12日
  • インタビュー ヨーロッパ

    第32回ヨーロッパ大会 男子個人戦優勝 ルカ・プシェヴウオツキ

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    第32回ヨーロッパ大会(EKC)男子個人の部は、フランスのルカ・プシェヴウオツキ選手の二連覇で幕を閉じた。190cm台の長身から繰り出される豪快なメンが印象的で、一本を取られてもすかさず取り返す冷静さを持ち合わせている。 強豪国フランスで6歳の頃に剣道を始めたというルカ選手。なぜ剣道を始め、どのような道筋を辿ってきたのだろう。EKCに向けて行ってきた準備、今後の展望について14の質問を投げかけた。 […]…

    2023年6月9日
  • インタビュー

    師に学ぶ姿勢を持ち続けること(岩立三郎)

    私が学んだ剣道、私が伝えたい剣道。範士の先生方に寄稿をお願いした。 岩立三郎 いわたて・さぶろう/昭和14年千葉県生まれ。千葉県成田高校を卒業後、千葉県警察に奉職する。剣道特練員を退いた後は、関東管区警察学校教官、千葉県警察剣道師範などを歴任。昭和53年から剣道場「松風館」にて剣道指導をはじめ、現在も岩立範士の指導を請うべく、日本はもとより海外からも多数の剣士が集まっている。現在、松風館道場館長、 […]…

    2023年6月5日
  • インタビュー

    全日本実業団大会 優勝インタビュー(本間 渉)

    2023.1 KENDOJIDAI 撮影=笹井タカマサ 第64回全日本実業団大会は三井住友海上(本店)の優勝で幕を閉じた。13年ぶり7回目の栄冠。その中で、本間渉選手が大将として出場し、準決勝、決勝の大立ち回りで最優秀選手賞を獲得した。中央大時代は全日本学生大会団体優勝2回に貢献した実力選手。入社3年目で大仕事を成し遂げた。 本間 渉 ほんま・しょう/平成9年千葉県千葉市生まれ、25歳。鶴沢剣友会 […]…

    2023年5月29日
  • ストレッチ トレーニング 自宅稽古

    最新ウィズコロナの稽古&トレーニング

    2023.3 KENDOJIDAI ウィズコロナ、マスクありきの稽古現場で我々の身体がどう変わったのか。マスクをしたままの激しい掛かり稽古や打ち込みは大丈夫か。そして休憩の適切な取り方は。そんな誰しもが抱く疑問に関して、スポーツバイオメカニクスの第一者で全日本の強化トレーニングコーチを務める高橋教授が答えてくれた。さらにウィズコロナで疎かになりがちな稽古法やトレーニングに関しても推薦するメニューを […]…

    2023年5月22日
  • 出ばな 小手

    相面・出小手は必修科目だ(谷川幸二)

    2023.1 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦 「構えを安定させ、刃筋正しく打ち切ることを常に意識しています」と宮崎県警察剣道師範の谷川教士は言う。八段合格をめざすにあたり、剣道を一から見直した谷川教士が求めたのは動じない心を養い、心の隙をとらえることだった。 谷川幸二教士八段 たにがわ・こうじ/昭和40年生まれ。高千穂高校から東海大学に進み、卒業後、宮崎県警察に奉職。全日本選手権、全国警察大 […]…

    2023年5月15日
  • 出ばな 小手

    相面・出小手は必修科目だ(中村福義)

    2023.1 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦 「相面、出小手は相手の心を動かさなければ打てません。合気になり、結果にこだわらず左手軸で攻め、すなおに技を出すことが大事です」と中村館長は強調する。東京修道館で日々指導にあたる中村館長が相面、出小手を打つコツを解説する。 中村福義教士八段 なかむら・ふくよし/昭和23年東京都生まれ。東京修道館三代目として、祖父中村彦太、父中村鶴治の指導により、4 […]…

    2023年5月8日
  • 出ばな 小手

    相面・出小手は必修科目だ(船津晋治)

    2023.1 KendoJIDAI構成=寺岡智之写真=西口邦彦 「相手の竹刀を触ることで、中心を制しつつ相手の剣先を殺すことができます」。八段大会で2度の優勝経験を持つ船津晋治範士はそう語る。どうすれば相面や出小手を打つ好機を生み出すことができるのか。相手を引き出す技術を中心に、船津範士の実戦と指導の経験から語ってもらったー。 船津晋治 範士八段 ふなつ・しんじ/昭和30年生まれ、長崎県出身。西海 […]…

    2023年5月1日
  • 出ばな 剣道の技

    相面・出小手は必修科目だ(天野聡)

    2023.1 KENDOJIDAI 構成=寺岡智之写真=西口邦彦 東海大学で男子監督を務める天野聡教士は、出ばな技の技術について「攻め勝つ」ことと「一拍子の打突」が大切だと語る。歴史ある同大学剣道部においても、この技術は連綿と受け継がれているそうだ。出ばな技を身につけるためには、日ごろからどのようなポイントに気をつけておかなければならないのか。天野教士にその方法論をうかがったー。 天野聡教士七段 […]…

    2023年4月24日