Monthly Archives:

12月 2022

  • インタビュー

    情熱の人が刻んだ53年の軌跡(一岡正紀)

    2022.12 KENDOJIDAI 少年剣道に情熱を注いで半世紀。一岡正紀教士が監督をつとめる白川台少年剣修会が、創立53年目で全国道場少年大会小学生の部初優勝を飾った。兵庫県警察の剣道特練員だった一岡教士が「剣道を広める」「基本に徹する」「稽古は嘘をつかない」を信条に、情熱を注いだその軌跡をたどる。 一岡正紀 いちおか・まさき/昭和15年大分県国東市生まれ。大分県立国東安岐高校(のち安岐高校。 […]…

    2022年12月26日
  • インタビュー 全日本女子剣道選手権大会 未分類

    第60回全日本女子選手権優勝インタビュー(末永真理)

    KENDOJIDAI 2022.12 2連覇という偉業から9年。ついに末永選手が3度目の皇后杯を手にした。これまでの剣道の思いや、警察を退職してガラリと変わった環境、そしてこれからを語ってもらった。 末永真理 もう1回、輝く自分になりたかった 「あれからもう9年経つんですよね。早く感じますね」  9年前の連覇を思い出しながら、末永選手は語る。今回の優勝までに6回の入賞、世界大会、退職、結婚など沢山 […]…

    2022年12月19日
  • 攻め

    相手を動かして打て(有馬裕史)

    KENDOJIDAI 2021.12 相手を動かして打突することは、攻めで優位に立ち、相手の心の変化を誘発させることが前提となる。その刹那を機会として一撃を振り下ろす。上段の名手有馬教士に、上段ゆえに感得される攻めや読み、相手を動かすということについて伺った。 構成=土屋智弘撮影=笹井タカマサ 有馬裕史教士八段 ありま・ひろし/昭和38年神奈川県生まれ。東海大相模高から東海大に進学。卒業後教職に就 […]…

    2022年12月12日
  • 攻め

    相手を動かして打て(氏家道男)

    KENDOJIDAI 2021.12 構成=寺岡智之写真=笹井タカマサ 「相手を動かすには、自分が動かないことです」と、氏家道男範士は言う。この禅問答のような言葉の本質はどこにあるのか。相手を動かして打つために、氏家範士が理想としている攻めとその手順についてうかがったー。 氏家道男範士八段 うじいえ・みちお/昭和26年生まれ、宮城県出身。小牛田農林高校から国士舘大学に進み、卒業後は同大学に残り研究 […]…

    2022年12月5日