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    左足は剣道の根幹だ(小関太郎)

    2024.10 KENDOJIDAI 本年5月、剣道八段に合格した小関教士。警視庁主力選手として活躍し、足運びに高い評価を受けていた。「いつでも淀みなく打てる足をつくることを意識しています」と強調する小関教士に日頃の心がけと指導法について伺った。 小関太郎 教士八段 こせき・たろう/昭和51年千葉県生まれ。習志野高校から東海大学に進み、卒業後、警視庁に奉職。全日本選手権大会3位、全国警察大会団体優 […]…

    2024年10月21日
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    左足は剣道の根幹だ(平田裕亮)

    2024.10 KENDOJIDAI 第一線で活躍してきた平田教士がめざした剣道は、合気になり、相手を遣う剣道。そのためには、崩す・引き出す工夫を行なう必要がある。そのための左足の使い方について、ご解説いただいた。 平田裕亮 教士八段 ひらた・ひろあき/昭和46年香川県まんのう町生まれ。琴平高から国士舘大に進み、卒業後大阪府警察に奉職する。全国警察大会団体1部優勝、世界大会団体優勝、全日本東西対抗 […]…

    2024年10月14日
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    左足は剣道の根幹だ(宮崎 史裕)

    2024.10 KENDOJIDAI撮影=西口邦彦構成=土屋智弘 構えた時点で左足が正しく収まっていないと、気持ちも収まらない。攻めて打突し、残心に至るまでの動きをつかさどるのは左足で、冴えのある打突を実現するにも左足が大きな役割を果たしている。基本における左足の重要性から実戦での使い方まで、宮崎教士にお聞きした。 宮崎史裕 教士八段 みやざき・ふみひろ/昭和40年、神奈川県生まれ。兄・正裕の影響 […]…

    2024年10月7日
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    活きた構え(​​島村剛史)

    2024.8 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦構成=寺岡智之 先に行なわれた第72回全日本都道府県対抗優勝大会において、東京チームの大将として優勝を勝ち取った島村剛史教士。端正な構えから機をみて捨て切るその剣道は、会場でも一際目を惹く存在感を放っていた。「構えを有効打突につながる意味のあるものにするためには、実と実のやりとりを意識するべきだと思います」。 そう話す島村教士に、活きた構えを身につ […]…

    2024年9月16日
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    活きた構え(​​北条将臣)

    2024.8 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦構成=寺岡智之 今年5月に行なわれた八段審査において、見事昇段を果たした北条将臣教士。世界選手権の個人優勝を例に出すまでもなく、選手として第一線で戦い続けてきた名選手だ。自身の構えや剣先についての変遷や考えを伺った。 北条将臣 教士八段 ほうじょう・まさおみ/昭和49年生まれ、神奈川県出身。横浜高校から日本体育大学に進み、卒業後、神奈川県警察に奉職 […]…

    2024年9月9日
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    活きた構え(大城戸知)

    2024.8 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦 「相手と対峙した際は威圧感を与えること、自分にとって良い『構え』が攻めとして相手に伝わっているかどうか、を稽古の中で意識しています」と言う大城戸教士。特練員を退いたあとは、とくに技を発するまで緻密に攻めることに取り組んでいる。堅固な構えから攻めて崩して打突につなげるまでのプロセスを語ってもらった。 大城戸知 教士七段 おおきど・さとる/昭和59年 […]…

    2024年8月26日
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    活きた構え(​​栄花直輝)

    2024.8 KENDOJIDAI 撮影=笹井タカマサ 「構えや剣先の作用は、常に打突に結びつけることが大切です」と栄花直輝教士は強調する。その技法を尋ねた。 栄花直輝 教士八段 えいが・なおき/昭和42年北海道喜茂別町生まれ。東海大第四高校(現東海大札幌)から東海大学に進み、卒業後北海道警察に奉職。全日本選手権大会優勝、世界選手権大会団体優勝4回・個人優勝、全日本都道府県対抗大会優勝、全日本選抜 […]…

    2024年8月19日
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    活きた構え(​​香田郡秀)

    2024.8 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦構成=土屋智弘 活きた構えとは気攻めのできる構えだ。そのために重要なのは、左拳の収まりや、足腰の正しい運用、鎬を使った攻めが必須となる。明快な理論で、数々の名剣士を育て上げた香田郡秀範士に、気攻めの要諦や実戦の打ち込みにつながる構えについて解説いただいた。 ​​香田郡秀 範士八段 こうだ・くにひで/昭和32年長崎県生まれ。長崎東高校から筑波大学に進 […]…

    2024年8月12日
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    最高の構え、最高の一本(島村剛史)

    2024.1 KENDOJIDAI 構成=寺岡智之撮影=西口邦彦 現在、警視庁剣道師範として後進の育成に励む島村剛史教士は、構えに関して強いこだわりを持ち続けてきたそうだ。「構えには身構えと心構えがあり、その二つが備わってこそ、誰もが認める打ち切った打突につながっていくと思います」。島村教士の構えのこだわりや打突へのつながりについて、これまでの経験をもとに語ってもらった―。 島村剛史 教士八段 し […]…

    2024年2月12日
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    最高の構え、最高の一本(岩切公治)

    2024.1 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦 剣道指導者を養成する国際武道大学は、剣道を正しく求めていく筋道として正しい構えの習得に重点を置いている。常に左拳を正中線に納め、正しい構えから、会心の一本を打つ。監督の岩切教士に稽古を行なう上での要点について語ってもらった。 岩切公治教士八段 いわきり・きみはる/昭和41年宮崎県生まれ。高千穂高校から国際武道大学に進み、卒業後、同大学の教員となる […]…

    2024年1月15日