Monthly Archives:

12月 2019

  • 連載 香田郡秀の剣道授業

    香田郡秀の剣道授業:1時限目 基本動作

    ※この記事は『剣道時代 2013年10月号』に掲載されたものです。 筑波大学教授香田郡秀教士八段がはじめて誌上で完全公開する剣道授業。あの原田悟も、あの髙鍋進も、あの村山千夏も……。筑波大学出身の活躍剣士はみんなこの授業に参加した。あなたもかれらと同じ授業を受ける。 1時限目 基本動作 2時限目 仕かけて面 3時限目 仕かけて小手 4時限目 面に対する応じ技 5時限目 小手に対する応じ技 6時限目 […]…

    2019年12月30日
  • 剣道のメンタル強化法 稽古方法 連載

    矢野宏光:剣道のメンタル強化法 vol.3 次につながる失敗

     私がこの執筆で目指したことは、単に難解な心理学研究の知識やトピックを示すのでは なく、様々なレベルの剣士やアスリートが日々の中で「感じ」、「考え」、「実行」してきたことを心理学の理論と方法論に乗せながら、できるだけ具体的でわかりやすく解説することです。各稿は、心理学の一テーマと剣道や日常場面とをリンクさせながらストーリー展開することをベースとしています。その中の一フレーズでも心に留まり、明日から […]…

    2019年12月25日
  • 大学剣道 稽古方法

    大阪体育大:徹底した二つの取り組み

    ※この記事は『剣道時代 2017年3月号』に掲載されたものです。 大阪体育大学は関西初の体育大学。過去には石田利也・洋二兄弟や佐藤博光、清家宏一各氏ら、世界大会、全日本選手権で活躍する有名選手を輩出してきた名門大学だ。2016年全日本学生剣道優勝大会(団体戦)で13年ぶり3度目の優勝を果たした。優勝の土台となった地力をつける稽古法とは―。 神﨑 浩総監督 (かんざき・ひろし)/昭和35年生まれ。延 […]…

    2019年12月23日
  • ヨーロッパ

    4半世紀以上続く剣道大会。運営者の想いと子供達が剣道を続ける理由。

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    2019年11月9日(土)ドイツ・デュッセルドルフにて『デュッセルドルフ国際交流少年剣道大会』が開催されました。 今回は4か国、15道場から100名が参加。6才から18才までの少年少女剣士たちが技を競い合いました。 今年で27回目の開催を迎えた本大会はどのように運営され、子供達はどんな想いで大会に参加するのでしょう。 本記事では、4半世紀以上も続く本大会の運営のポイントや選手たちへのインタビューを […]…

    2019年12月19日
  • インタビュー 全日本剣道選手権大会

    第67回全日本剣道選手権大会 : 正剣ここにあり。 國友鍊太朗 初優勝

    ※この記事は『剣道時代 2020年1月号』に掲載されたものです。 史上初の3連覇が懸かった西村英久選手(熊本)が緒戦敗退。決勝に勝ち上がったのは、捨て切った打突が光る正統派の選手同士。過去に2度決勝まで駒を進めた國友鍊太朗選手(福岡)と茨城代表で筑波大学3年生の松﨑賢士郎選手。立ち上がりから鋭い気迫で松﨑選手を終始攻め続けた國友選手が、延長戦で鋭い出小手を決め念願の賜杯を手にした。3位は前田康喜選 […]…

    2019年12月16日
  • 剣道の技

    王者は面をどう打つか:佐藤博光

    ※この記事は『剣道時代 2012年2月号』に掲載されたものです。 「相手が入ってきたところを打つのが剣道だ」  最初に剣道の手ほどきを受けた延岡修道館の甲斐富嘉先生は我々にいつも言っていました。剣道は相手と対峙し、攻め合いのなかで隙をとらえるものですが、隙の中でも相手が動こうとした瞬間を打てるように日々稽古しています。剣道には「構えの隙、動作の隙、心の隙」と三つの隙がありますが、動作の隙はどんな強 […]…

    2019年12月9日
  • 岩立三郎:松風館奥伝

    岩立三郎 剣道講義:松風館奥伝5、左足

    ※この連載は『剣道は乗って勝つ』から抜粋したものです 左踵が床につくと打てない左踵はほどよく浮かせて構えをつくる 岩立三郎(いわたて・さぶろう)/昭和14年千葉県生まれ。千葉県成田高校を卒業後、千葉県警察に奉職する。剣道特練員を退いた後は、関東管区警察学校教官、千葉県警察剣道師範などを歴任。昭和53年から剣道場「松風館」にて剣道指導をはじめ、現在も岩立範士の指導を請うべく、日本はもとより海外からも […]…

    2019年12月2日