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足と有効打突

  • 足と有効打突

    左足は剣道の根幹だ(亀井 徹)

    2024.10 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦、杉能信介 「左足が緩むと正確に技を出すことはできません」と亀井範士は強調する。左足を常に機能する体さばきを身につけるには素振り、打ち込み、切り返しから常に左足を意識しておくこと。亀井範士が心がけていること、指導していることをお聞きした。 亀井 徹(範士八段) かめい・とおる/昭和29年熊本県生まれ。九州学院高校から明治大学に進み、卒業後、熊本県 […]…

    2024年9月23日
  • 足と有効打突

    体幹と竹刀操作

    2021.3 KENDOJIDAI 「手で打つな足で打て、足で打つな腰で打て」の教えの通り、剣道では下半身始動で体さばき、竹刀操作を行なうことが重要だ。そのためには体幹から放出されるエネルギーを上半身、下半身に伝えることが重要となる。古来、剣道はへそを中心として構えることを大事にしてきた。へそを意識した稽古でワンランク上の剣道を身につけたい。 井島 章 教士八段 いじま・あきら/昭和32年秋田県生 […]…

    2022年6月6日
  • 剣道の技 構え 足さばき 足と有効打突

    左足の技術:石井 猛教士八段

    KENDOJIDAI 2021.2 左足は打ち足。身につけるべき重点項目は左足を継がずに打つことだ。体の運用、空間打突、打ち込み稽古など、稽古で左足を意識することで内容は大きく変わる。その意識すべき内容を石井教士が解説する。 石井 猛教士八段 いしい・たけし/昭和33年茨城県生まれ。大子第一高校(現大子清流高校)卒業後、警視庁に奉職。警視庁武道専科で佐藤博信範士、太田忠徳範士の指導を受ける。警視庁 […]…

    2021年8月23日
  • 剣道の技 足と有効打突

    足と有効打突(木和田大起)

    2018.7 KENDOJIDAI 足を見直すきっかけとなったのは、日の丸を背負った大一番での敗戦だった。「相手の攻めをさばく足と一本をとりにいく足を意識して稽古に取り組んだ結果、剣道の幅が広がった」と木和田大起教士。木和田教士が実際に感じた足と有効打突の密接な関係について聞いた―。 木和田大起(きわだ・だいき)教士七段 昭和53年生まれ、三重県出身。三重高校から中央大学へと進学し、卒業後、大阪府 […]…

    2021年4月12日
  • 剣道の技 構え 足さばき 足と有効打突

    絶対身につけたい 左足の技術(宮原昇治)

    2021.2 KENDOJIDAI 左足の重要性について本誌は繰り返し訴えてきた。左足の上手な運用が会心の一本につながる。左足と構え、左足と攻め、左足と打突の関係など、実戦に直結する技術を紹介する。 宮原昇治 範士八段 みやはら・しょうじ/昭和23年福岡県生まれ、71歳。県立城南高から東京教育大に進み、卒業後教員となる。全日本東西対抗大会出場、全日本都道府県対抗大会出場、全日本選抜八段優勝大会出場 […]…

    2021年3月15日
  • 剣道の技 足と有効打突

    足と有効打突

    2018.7 KENDOJIDAI 剣道界の最高位が鎬を削る全日本選抜八段優勝大会において、初出場3位の成績をあげた宮戸伸之教士。所属する和歌山県警では長きにわたり、後進の育成に努めている。今回は足の重要性について、宮戸教士自身の経験と、指導の際のポイントの両面から聞いた―。 宮戸伸之(みやと・のぶゆき)教士八段 昭和36年生まれ、和歌山県出身。和歌山県立新宮商業高校を卒業後、和歌山県警に奉職する […]…

    2020年5月18日