2020.8 KENDOJIDAI 剣道は足がいのち。竹刀四分運足六分とも、竹刀三分運足七分ともいわれる。いつまで続く稽古自粛、それならいまこそ徹底しよう自習足さばき。一流剣士が実行している足さばきの稽古を公開する。 井島 章教士八段 いじま・あきら/昭和32年秋田県生まれ。本荘高から日本体育大に進み、同大学研究員を経て昭和59年、国際武道大学の開学とともに、同大学の教員となる。寬仁親王杯八段優勝 […]…
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2020.8 KENDOJIDAI 剣道は足がいのち。竹刀四分運足六分とも、竹刀三分運足七分ともいわれる。いつまで続く稽古自粛、それならいまこそ徹底しよう自習足さばき。一流剣士が実行している足さばきの稽古を公開する。 足さばきは反復練習で体得する 「国士舘大学の恩師大野操一郎先生は、学生たちに八挙動の足さばきを繰り返し稽古させました。どんなときも基本を重視し、常に正しさを求めていました」と矢野範士 […]…
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新型コロナウイルスの影響で、剣道の稽古再開時には感染拡大防止対策が必須です。稽古者個人の感染防止対策、稽古責任者としての安全管理の一つとして「剣道飛沫ガード」をご活用ください。 使用方法 ①面金の裏に飛沫ガードを入れます。 ②飛沫ガードの横と下の切り込みを面金(横金と縦金)に合わせて差し込みます。 ③飛沫ガードの上部を面金の内側から外側に押し出すとさらに安定します。 価格 8ユーロ(税抜き)+ 送 […]… -
「相手の意図を理解し、その意図に合った技を考えていくことが大事」と鍋山隆弘教士は言う。 選手や指導者としての豊富な実績から導き出された技の組み立て方について、鍋山教士にうかがった―。…
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ただ単に剣先を相手の中心につけているだけが、正中線をとることではない。その剣先を攻めと打突に活かすには、総合的なつくりが必要だと鍋山教士は説く。線でなく面で攻める。身体全体で相手に圧をかけるにはどうしたらよいか、その要諦をお聞きした。…
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2020.7 KENDOJIDAI 「実戦で役立つ素振りをするには必ず一拍子で振ることです」と中村館長は強調する。それには瞬時に打突できる構えをつくらなければならない。実戦に直結する素振りをするための留意点を紹介する。 中村福義(なかむら・ふくよし)教士八段 昭和23年東京都生まれ。開館102周年を迎える東京修道館三代目として、祖父中村彦太、父中村鶴治の指導により、4歳の頃より剣道の手ほどきを受け […]…
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2020.7 KENDOJIDAI 剣道では、全日本剣道選手権や国民体育大会への出場を目指すようなトップクラスのパフォーマンスをみせてくれる選手から、子どものころからの生活習慣の中に稽古があり、生涯剣道に取り組む方、大人になってから剣道を始め、昇段を目指す剣道愛好家など、年齢や競技レベル、職域を問うことなく、それぞれの立場で日々の稽古に励んでいます。 しかしながら、稽古をしたくてもどうしても時間や […]…
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2020.7 KENDOJIDAI 来たるべき稽古再開の日に備えて、家庭でもできるトレーニングを紹介する。スポーツバイオメカニクスの第一者で、長年、全日本の強化トレーニングコーチを務める高橋教授に、すぐに始められ無理なくできるメニューをお聞きした。狭いスペースでも簡単にできるトレーニングを継続して、稽古再開時の怪我を防止し、スムーズに動ける身体の維持に努めよう。 高橋 健太郎(たかはし・けんたろう […]… -
2020.7 KENDOJIDAI 岩立三郎(いわたて・さぶろう) 昭和14年千葉県生まれ。千葉県成田高校を卒業後、千葉県警察に奉職する。剣道特練員を退いた後は、関東管区警察学校教官、千葉県警察剣道師範などを歴任。昭和53年から剣道場「松風館」にて剣道指導をはじめ、現在も岩立範士の指導を請うべく、日本はもとより海外からも多数の剣士が集まっている。現在、松風館道場館長、尚美学園大学剣道部師範、全日本 […]…
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2019.1 KENDOJIDAI 鍋山教士は普段、剣道経験のない学生に対し、授業で剣道を教えている。限られた時間で剣道の魅力をつたえるために日々、工夫・研究を続けているが、基礎動作を覚えさせるためには、具体的に剣道の動きをイメージさせることが重要と説く。 身体の動きを理解することが、基礎習得につながり、応用動作へと発展していく。剣道の基礎動作はこうして身につける。 鍋山隆弘(なべやま・たかひろ) […]…