KENDOJIDAI 2014.11 神崎 浩 教士八段 昭和35年宮崎県生まれ。延岡高校から筑波大学、同大学院を経て大阪体育大学で教鞭を執る。主な戦績として、全日本選手権大会出場、全国教職員大会団体優勝、全日本都道府県対抗優勝大会優勝、全日本選抜七段選手権大会3位、全日本東西対抗大会出場などがある。現在は大阪体育大学体育学部教授、同剣道部総監督を務める 現代剣道における発声には、以下のような意 […]…
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KENDOJIDAI 2014.11取材=土屋智弘撮影=西口邦彦 発声はそれぞれ独特で、長く気合をかける方もいますが、今の私は大きく短く腹から出すようにしています。試合ですと蹲踞より立ち上がり、打ち間に入る前に腹から大きな声で短く「ヤーッ」と発声します。相手に臨む気持ちは、開始の礼以前から作り上げていきますが、実際、試合が開始されますと、相手から先に発声する場合もありますし、私からの場合もありま […]…
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KENDOJIDAI 2014.11 構成=寺岡智之撮影=徳江正之 「声を出すことは、攻めや打突など剣道のすべてに通じてきます」と矢野博志範士は語る。矢野範士が誌上で述べる、知っておかなければならない発声の効果とは? 矢野博志 範士八段 やの・ひろし/昭和16年静岡県生まれ。相良高校から国士舘大学に進み、卒業後、助手として同校に勤務する。昭和61年より同大学教授となり、平成23年に退職する。主な戦 […]…
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2024.1 KENDOJIDAI 構成=寺岡智之撮影=西口邦彦 現在、警視庁剣道師範として後進の育成に励む島村剛史教士は、構えに関して強いこだわりを持ち続けてきたそうだ。「構えには身構えと心構えがあり、その二つが備わってこそ、誰もが認める打ち切った打突につながっていくと思います」。島村教士の構えのこだわりや打突へのつながりについて、これまでの経験をもとに語ってもらった―。 島村剛史 教士八段 し […]…
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2024.2 KENDOJIDAI 第71回全日本剣道選手権。23歳、若武者の初出場初優勝は観客に大きな感動をもたらしていた。頂点へとのぼりつめた棗田選手はあの時、何を感じながら戦っていたのか。 棗田龍介 なつめだ・りゅうすけ/平成12年広島県生まれ。亀山剣道クラブで竹刀を握る。水戸葵陵高から日本体育大に進む。今年4月より広島県警察に奉職。現在、同警察海田警察署兼機動隊勤務。剣道四段 地元広島に恩 […]…
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2024.1 KENDOJIDAI 近代剣道の父高野佐三郎範士は「素振りと走り込みを実施していれば剣道の力は落ちない」と喝破した。素振りは一人稽古の王道。一流剣士が実行している実戦に直結する素振りを詳細に紹介する。 栗田和市郎範士八段 くりた・わいちろう/昭和31年神奈川県生まれ。鎌倉学園高校から法政大学に進み、卒業後に警視庁に奉職する。全日本選手権大会3位、全国警察大会団体優勝5回、寬仁親王杯八 […]…
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KENDOJIDAI 2024.1 解説=吉成正大取材=栁田直子、寺岡智之、土屋智弘撮影=西口邦彦、笹井タカマサ、杉能信介 剣道日本一を決する本大会は、25歳と23歳の若武者が決勝で激突。天皇杯を獲得したのは、今春、日体大を卒業し、広島県警察に奉職したばかりの棗田龍介選手(広島)だった。第68回大会の覇者松﨑賢士郎選手(茨城)を延長で破り、日本一に輝いた。広島県代表の優勝は71年の歴史で初の快挙 […]…
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2024.1 KENDOJIDAI 撮影=西口邦彦 剣道指導者を養成する国際武道大学は、剣道を正しく求めていく筋道として正しい構えの習得に重点を置いている。常に左拳を正中線に納め、正しい構えから、会心の一本を打つ。監督の岩切教士に稽古を行なう上での要点について語ってもらった。 岩切公治教士八段 いわきり・きみはる/昭和41年宮崎県生まれ。高千穂高校から国際武道大学に進み、卒業後、同大学の教員となる […]…
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2024.1 KENDOJIDAI あなたにとって「理想的な構え」はどのようなものでしょうか?どのような構えが相手にプレッシャーを与え、試合や審査でのパフォーマンスを上げるのでしょう。 今回は、学生時代から輝かしい成績を残し、現在も実業団剣士として活躍する上原七段に、「理想的な構えの3つの条件」についてお話しいただきました。 上原祐二(東京) うえはら・ゆうじ/昭和56年福岡県生まれ。福大大濠高か […]…
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第10位:栄花英幸 優勝インタビュー 第9位:【米田敏郎】最難関剣道八段合格。生徒と共に学び、共に歩む 第8位:子どもが夢中になる足さばき(戸塚道場) 第7位:自分に合ったスタイルの探求 桐蔭学園(神奈川) 第6位:全国に〝水戸葵陵〟の名を知らしめた名監督・君島範親 第5位:全日本選手権優勝インタビュー星子啓太 2018年、第17回世界剣道選手権大会に最年少20歳で選出。韓国との決勝戦にも起用され […]…