KENDOJIDAI 2023.10 写真=笹井タカマサ 学生個人日本一を決する大一番を制したのは、来年7月に控える第19回世界剣道選手権大会の日本代表候補の木村恵都選手だった。これまで準優勝に甘んじ、なかなか日本一に手がとどかなかったが、ついに頂点に立った。 木村恵都 きむら・けいと/平成13年、群馬県生まれ。水戸葵陵高校から鹿屋体育大学に進み、現在4年。高校時代はインターハイ団体2位、全日本都 […]…
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2023.5 KENDOJIDAI 剣道界に期待の新リーグが発足した。その名も「侍リーグ」。今リーグは実業団が中心となっており、その内容も従来の大会とは一味も二味も違ったモノになっている。今回は発起人である株式会社アールエフテクニカ代表取締役の宮原禎氏に、リーグ設立の経緯から今後の展望まで、侍リーグにかける熱い想いをうかがった。 構成=寺岡智之撮影=西口邦彦 剣道を更に夢のある競技にしていきたい […]… -
2023.3 KENDOJIDAI構成=寺岡智之撮影=西口邦彦 名門・筑波大学がひさびさの大学日本一を成し遂げた。主力としてチームを牽引したのは、団体日本一を目指して筑波に集った4年生4名。大平翔士、黒川雄大、重黒木祐介、阿部壮己。彼らが筑波大学で歩んだ4年間と日本一をつかむことのできた理由を、本人たちの言葉で振り返るー。 黒川雄大 くろかわ・ゆうだい/平成12年生まれ、福岡県出身。小学1年時に須 […]…
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2021.4 KENDOJIDAI 撮影=笹井タカマサ取材=栁田直子 竹中健太郎 たけなか・けんたろう/昭和47年兵庫県生まれ。PL学園高から筑波大学に進み、卒業後鳥取県高校教員となる。平成20年4月より鹿屋体育大学教員。世界剣道選手権大会個人2位、全日本剣道選手権大会ベスト8、全日本東西対抗出場、全国教職員大会個人・団体優勝、全日本選抜剣道七段選手権大会2位など。現在、同大学体育学部准教授、男子 […]…
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来年の世界剣道選手権大会に向け、剣道時代インターナショナルでは世界の剣士たちへのインタビュー企画を実施。本記事では、YouTubeで行ったインタビューの内容を一部抜粋しご紹介します。 剣道を始めた時のことを教えてください。 ナカバヤシ:私が剣道を始めたのは4歳の時です。パリ近くのサンジェルマンにリセ インターナショナルという学校があって、そこで剣道を習うことができたんです。この学校は、私と姉の母校 […]… -
2023.3 KENDOJIDAI構成=寺岡智之撮影=西口邦彦 名門・筑波大学がひさびさの大学日本一を成し遂げた。主力としてチームを牽引したのは、団体日本一を目指して筑波に集った4年生4名。大平翔士、黒川雄大、重黒木祐介、阿部壮己。彼らが筑波大学で歩んだ4年間と日本一をつかむことのできた理由を、本人たちの言葉で振り返るー。 黒川雄大 くろかわ・ゆうだい/平成12年生まれ、福岡県出身。小学1年時に須 […]…
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2023.6 KENDOJIDAI 構えは左手・左足・左腰。左半身を意識することで攻めに威力が出る。攻めに威力をつけるには、とくに左足を基軸とした運用が重要。いまも自身の鍛練を怠らない東良美範士が大事にしている足さばきの教えを紹介する。 東 良美 範士八段 ひがし・よしみ/昭和32年生まれ、鹿児島県出身。鹿児島商工高校から法政大学を経て、卒業後、愛知県警に奉職する。愛知県警察主席師範を最後に退職し […]…
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2023.6 KENDOJIDAI構成=土屋智弘撮影=西口邦彦 足を動かすだけが剣道の足さばきではない。関連する腰や拳、視線の位置など構えとの調和が重要となる。その上で呼吸や心との連動を図るのが大切。国際武道大学の開学以来、多くの剣道家を育てた井島教士に解説いただいた。 井島 章教士八段 いじま・あきら/昭和32年秋田県生まれ。本荘高校から日本体育大学に進む。日本体育大学助手を経て、開学した国際武 […]…
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2023.9 KENDOJIDAI 先に行なわれた男子の代表合宿に続いて、本年2度目となる女子の強化訓練講習会が千葉県勝浦の日本武道館研修センターにおいて開催された。ベテラン、中堅、若手が入り乱れた代表枠の争奪戦。日の丸を背負って戦う10名の枠には、いったいどの選手が入るのか。 レポート=寺岡智之撮影=西口邦彦 千葉県勝浦市の日本武道館研修センターに集った、23名の女子日本代表候補選手。ベテラン […]…
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2023.9 KENDOJIDAI 取材・構成:山崎永美子翻訳: たはら・ひろのり/昭和年、熊本県生まれ。八代高校から警視庁に奉職する。警視庁副主席師範、関東管区警察学校教授を歴任。現在、三井住友百練館道場名誉師範、益子大使、セントラル警備保障師範。剣道範士八段。 知っているつもりの竹刀の歴史 「竹刀」という言葉は日本書紀にすでに登場しており、かなり古い時代から使用されていたことが分かります。 […]…