※この記事は『剣道時代 2012年2月号』に掲載されたものです。 剣道はなぜ面なのか。これぞ会心の面。面を打ちたいあなたのために寺本将司、髙鍋進、北条将臣、佐藤博光があきらかにする。 寺本将司(てらもと・しょうじ)/昭和50年熊本県生まれ。白坪剣道愛育会で剣道をはじめ、花陵中、熊本工大高、国際武道大と進学する。学生時代は大きなタイトルに恵まれなかったが、大学卒業後に進んだ大阪府警で素質が開花。チー […]…
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※この記事は『剣道時代 2012年2月号』に掲載されたものです。 剣道はなぜ面なのか。これぞ会心の面。面を打ちたいあなたのために寺本将司、髙鍋進、北条将臣、佐藤博光があきらかにする。 北条将臣(ほうじょう・まさおみ)/教士七段 昭和49年神奈川県生まれ。横浜高から日本体育大に進み、卒業後、神奈川県警察に奉職。世界選手権大会個人優勝、全日本選手権大会3位、全国警察官大会団体優勝、国体優勝など。現在、 […]…
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※この記事は『剣道時代 2016年5月号』に掲載されたものです。 対人動作の基本となる間や機会、さらに攻めを理解させるには面打ちよりも小手打ちが適している。剣道の基本にして本質に迫るその教えをレポートする。 田中宏明(たなか・ひろあき)/1958年佐賀県生まれ。佐賀北高から国士舘大に進学。卒業後解脱会に奉職。現在は解脱錬心館館長を務める。主な戦歴に全日本都道府県対抗剣道優勝大会優勝、準優勝。全日本 […]…
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※この記事は『剣道時代 2015年12月号』に掲載されたものです。 筑波大学を率いる鍋山隆弘教士の代名詞と言えば、豪快な面技である。近間からでも遠間からでも、観ている者を唸らせるような鋭い面を繰り出す。「面が打てるからこそ、剣道の幅が広がる」と言う鍋山教士に、面技を身につける上で大事な要点を聞いた。 鍋山隆弘教士八段なべやま・たかひろ/昭和44年生まれ、福岡県出身。今宿少年剣道部で剣道をはじめ、P […]…
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※この記事は『剣道時代 2015年12月号』に掲載されたものです。 手元を前に出していく感覚で面を打つ。竹刀の軌道は、最短距離 面で一本を取ることを考えた場合に、一番理想的なのは構えたところから剣先が最短距離を通って相手の面をとらえることです。そのために私が意識しているのは、手元を前に出すような感覚での打ち出しです。 竹刀を右手で引き上げるようにして振り上げると、剣先が大きく動くことで相手は防御の […]…
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※この記事は『剣道時代 2016年5月号』に掲載されたものです。 「どんな技でも同様と思いますが、技を出すときは捨てきった打突が当然であり、それが次の技につながると思います。なかでも小手はその妙技のひとつであり、二の太刀、三の太刀につながる技だと思いますが、近くにある部位だからこそとくに鋭い攻めを意識して打突する必要があると思います」と亀井範士は説く。 実戦では小手・面・突き、三つの技を組み合わせ […]…