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4月 2020

  • トレーニング 稽古方法

    最強体幹トレーニング

    2017.3 KENDOJIDAI 腹筋、腕立て、スクワットなど普段、行なっているトレーニングを短時間で全力で行なうと大きな効果が得られる。リオ五輪でニッポン柔道の復活を支えた科学トレーニング法のひとつとして注目を集めているHIITで剣道に直結する体幹を鍛えよう。 高橋 健太郎(たかはし・けんたろう)関東学院大学教授 昭和47年群馬県生まれ。巣鴨高校から横浜国立大に進み、同大学大学院修士課程修了後 […]…

    2020年4月27日
  • 稽古方法 素振り

    この木刀と竹刀で三日坊主を卒業する

    2018.6 KENDOJIDAI 多くの剣道愛好家は、稽古の始まりに素振りを行なっている。しかしその目的のほとんどが準備体操がわり。これはもったいなすぎる。 素振りのいい点は、たった一人でも行うことができることだ。さらに多くの時間を必要とせず、道場に行く必要もない。 自宅でも手軽に行うことのできる一人稽古として、素振りを活用しない手はない。 「一刀は万刀に化し、万刀は一刀に帰す」とは「切落し」を […]…

    2020年4月24日
  • 稽古方法 素振り

    実戦素振り主義(井島章)

    2018.6 KENDOJIDAI 素振りは切り返しや掛かり稽古に匹敵する重要な稽古法であると井島教士は説く。剣道における素振りの位置付けや錬度に応じた素振りの方法、基本からのアレンジ方法などを解説いただいた。 プロフィール 井島章(いじま・あきら)教士八段昭和32年秋田県生まれ。本荘高から日本体育大に進む。日本体育大学助手を経て、国際武道大学に赴任。女子剣道部監督、男子剣道部監督を経て、現在、同 […]…

    2020年4月22日
  • 稽古方法

    構え。攻防自在

    2019.5 KENDOJIDAI 構えは剣道の基本、正しい構えが攻防自在な体の運用と気剣体一致の完全な打突を実現する。だが、気がついているか。あなたの構えには修正すべき重大な問題があることを。見える構え(身構え)と見えない構え(心構え)、構えは永遠のテーマだ。 千変万化、攻防応変自由常に攻撃を忘れず、捨て身で相手を圧する 濱﨑 滿(はまさき・みつる) 範士 昭和24年熊本県生まれ。PL学園高から […]…

    2020年4月20日
  • 稽古方法 素振り

    強さの秘密は素振りである。この素振りで技に冴えをつくる

    2018.6 KENDOJIDAI 百戦錬磨の有馬光男範士は、厳しい特練の世界を生き抜くために、素振りを日課としていた。「剣道の打突はひとつ(一拍子)で打つことが大切です」と強調する有馬範士が実践してきた素振りを紹介する。 プロフィール 有馬光男範士(ありま・みつお)/昭和18年、岡山県生まれ。西大寺高校から大阪府警察に奉職。全日本選手権大会2位・3位3回。全国警察官大会団体優勝9回・個人優勝、明 […]…

    2020年4月16日
  • ヨーロッパ

    オランダ武道家ルイ・ヨランダの武道観

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    この記事は、アムステルダム無聲堂師範ルイ・ヴィタリス 先生に寄稿していただきました。ルイ・ヴィタリス 先生はヨーロッパで数々の戦績を残し、世界剣道選手権大会でも審判を務められてきました。ルイ・ヴィタリス先生と、パートナーであるヨランダ先生の武道観についてです。 プロフィール ルイ・ヴィタリス 60歳剣道教士七段、居合道教士七段、杖道教士七段。現在、アムステルダム無聲堂師範。 1976年オランダのア […]…

    2020年4月15日
  • インタビュー ヨーロッパ

    少年少女剣士たちの剣道環境を作るために:ベルギー若駒剣志会

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    ヨーロッパの有段者の数は約1万人、総剣道人口は約2万人と言われている。日本に比べると剣道人口は少なく、必然的に子供の数もとても少ない。稽古日数や試合数も限られている。 日本でも海外でも、子供の頃は、保護者に促されて剣道を始める子供が少なくない。しかし、痛い、苦しい、基本ばかりで面白みがないーそんな状態に陥りやすいのではないだろうか。海外であれば、子供が剣道を継続するための環境はさらに厳しい。 そん […]…

    2020年4月15日
  • 稽古方法 素振り 自宅稽古

    本番を想定した素振りが上達をもたらす

    2018.6 KENDOJIDAI 原田 悟(はらだ・さとる)教士七段昭和48年福島県生まれ。福島高から筑波大に進み、卒業後警視庁に奉職。全日本選手権優勝2位2回3位3回、全国警察大会団体優勝3回、世界大会出場など。現在、警視庁剣道師範。 本番を想定した素振りが上達をもたらす  なぜ素振りを行なうのかと言えば、ただ腕力をつけるのではなく、実戦につなげていくためであると思います。では、実戦につながる […]…

    2020年4月13日
  • インタビュー 横浜七段戦

    再起不能のケガを乗り越え、七段戦を制す

    世界大会で鎬を削る韓国から2名の招待選手を迎え、18 名で覇を競うこととなった今年の七段戦。決勝へと勝ち上がったのは初出場の中野貴裕選手(京都)と、3回目の挑戦となる岩下智久選手(千葉)だった。勝負を決めたのは延長で中野選手が放った面。平成24年に再起不能の大ケガを負った選手のカムバック劇に、竹刀を交えたライバルたちからも自然と祝福の拍手が漏れた。3位には内村良一選手(東京)と米屋勇一選手(埼玉) […]…

    2020年4月6日